この記事では「脳イキ」についてまとめています。
言葉は知っていても、実際どんな現象なのか分からない人は多いでしょう。
一度「脳イキ」を覚えてしまうと、普通のセックスでは物足りなくなるほど強い快感が得られるようになります。
今回は、脳イキの方法やコツも紹介しています。
脳イキをしたい人もさせたい人も、ぜひ最後までチェックしてみてください。
目次
脳イキとは?
脳イキとは、性感帯に触れずにオーガズムを得る現象のこと。
膣内でイクことを「膣イキ」と言いますが、性感帯を触れずに脳が快感を感じてイクために「脳イキ」と呼ばれています。
一種の「催眠状態」でイクので、普通のオーガズムとは違った新しい感覚が得られるんですよね。
次の項目では、その違いについて解説していきます。
脳イキの快感と普通のオーガズムの違い
脳イキのやり方の前に、まずは普通のオーガズムとの違いについてもう少し押さえておきましょう。
2つの違いを理解することで、より脳イキの魅力が分かるハズですよ。
そもそも男性と女性では、オーガズムの種類が違います。
男性のオーガズム
男性のオーガズムは「射精」とともにもたらされます。
男にとって最も気持ちいい瞬間と言っても過言ではないでしょう。
そんな男のオーガズムは、「イク」と「射精」が同時に発生するのでとても分かりやすいです。
普通ならオーガズムは、ペニスに刺激を与えて快感の波が最高潮に達した時に起こります。
しかし脳イキは、ペニスに触れずにオーガズムを起こすんですよね。
そのため、快感に波がなく突然オーガズムが訪れるんです。
脳イキによるオーガズムは、雷に打たれたような感覚が全身を流れます。
ちなみに、同じくペニスに触れずに射精を引き起こす夢精も、脳イキの一種と言えますよ。
女性のオーガズム
女性のオーガズムは、大きく分けて2種類あります。
- 中イキ:膣内の性感帯が愛撫されることで起こる
- 外イキ:膣外の性感帯が愛撫されることで起こる
女性の身体は、強力な性感帯の宝庫。
特に膣内にある「Gスポット」や膣外にある「クリトリス」は、王道の性感帯と言えるでしょう。
しかし女性にとってのオーガズムは、必ず訪れるものではありません。
また男性のように、目に見えてイッタかどうかを判断することもできないのが特徴。
そのためセックスの経験はあっても、まだイッタことがない女性も結構いるんですよね。
脳イキは、まだイッタことがない女性でもできます。
むしろ、服を着たままでも脳イキはできるので、安心してオーガズムを得やすいというメリットが。
脳イキを体験したことがある女性は、「脳イキをきっかけに中イキや外イキもできるようになった」という人が多いですよ。
脳イキの方法・手順
いよいよ脳イキの方法と手順を解説していきます。
強力な快感を急激に得られる男の脳イキと、オーガズムを得やすい体質になれる女の脳イキ。
ここからご紹介する方法と手順を実践して、脳イキをマスターしましょう。
①リラックス
脳イキには、リラックスがとても重要です。
脳イキに限らずオーガズムには、リラックスが欠かせません。
体も心も解いた状態になって初めて、オーガズムに達するための準備が整うんですよね。
リラックスした状態を作るために、以下のポイントを押さえましょう。
- 他人の目が気にならない環境に身を置く
- 室温を25℃以上に暖める
- ハーブティーを飲む
- 目隠しをする
パートナーを脳イキさせたい人は、さらに以下のポイントもチェック。
- ムードを作る
- 会話で緊張をほぐす
安心して脳イキできる状態を作ってから、次の工程に進んでください。
②すべての刺激を「性的刺激」に変換
全身が受けるすべての刺激を「性的刺激」に変換しましょう。
言葉だけ見ると難しそうですが、簡単に言えば「想像力を働かせる」ということ。
想像力によって、あらゆる刺激をエッチな方向にチェンジしていくのがポイントになります。
- 左掌を右手の指で優しく撫でる
- ゆっくり右手の指で、左手首から肘に向かってなぞっていく
- そのまま肩までいったら優しく肩回りを撫でる
- 首・耳・鎖骨付近もなぞるように撫ででいく
左掌から始まり鎖骨付近までゆっくり優しく撫でていくことで、全身の感覚が繋がっていきます。
その際にぞわぞわっとする感覚を「気持ちいい」に脳内で変換しながら、体を触っていきましょう。
③優しく体全体を愛撫
左掌から鎖骨付近までの感覚が繋がったら、どこを触っても「気持ちいい」と感じる状態になります。
後は、優しく体全体を撫でていきましょう。
その際も常に「気持ちいい場所」を触るように、体全体を撫でてください。
体がだんだんと火照っていくような感覚が得られるハズです。
最後に「ここを触るとイク」ポイントを決めて念じれば、脳イキも目前。
スイッチのように、そこを刺激すると脳イキが起こるようになりますよ。
脳イキのコツとは?
脳イキのコツは、ズバリ「集中力を鍛えること」です。
指と体が触れている感覚と「快感」を脳内で結び付ける作業をするには、集中力が必要です。
そのため集中力がないと、脳イキを成功させることはできないんですよね。
集中力を鍛えれば、短時間で脳イキしやすい状態に持っていくことも可能になります。
集中力は、1日5分間の瞑想を行うだけでも鍛えることが可能。
- リラックスできる姿勢で座る
- 「鼻から吸って鼻から吐く」を繰り返す
呼吸に意識を向け続けることで、集中力の向上が期待できますよ。
ぜひ毎日の習慣にして、脳イキをマスターしてください。
【注意】脳イキの悪用は禁物!
脳イキは、すべての刺激を性的快感へと変換する一種の「洗脳行為」です。
こうした洗脳効果を悪用する人が稀にいますが、倫理的に一切オススメできません。
- 過剰な暴力行為までも性的快感だと洗脳させるケース
- 「自分とのセックスでしかイケない」と洗脳させ束縛するケース
限度を超えると警察の厄介になる可能性も。
誰かを傷つけることは絶対にやってはいけませんが、自分の人生も台無しにするリスクも考えられるワケです。
脳イキは、あくまで「オーガズムの一つ」として性生活に取り入れてくださいね。
脳イキまとめ
脳イキは、性に興味がある人なら一度は試してほしい究極のオーガズムです。
脳イキしたい人もさせたい人も、今回ご紹介した方法を参考にして実践してみてください。
ワンランク上の性体験が、あなたを虜にしてくれることでしょう。