【完全版】コンドームの正しい付け方!間違った6つの装着方法も解説

【完全版】コンドームの正しい付け方!間違った6つの装着方法も解説

コンドームの付け方は学校では教えてもらえません。

教わるのは「望まぬ妊娠をしないためにしっかり避妊をしましょう」それだけ。
具体的なことは何一つ教えてくれないのが、日本の性教育の現状なんですよね。

間違った付け方をすれば、避妊に失敗する可能性が高まります。

そこでこの記事では、コンドームの正しい付け方を徹底的にまとめました。

正しい知識を手に入れて、安心安全にセックスを楽しんでください。

そもそもコンドームとは

コンドームは、ゴムやポリウレタン素材でできた避妊具です。

日本で最も普及していると言っても過言ではない避妊具で、ペニスに装着することで避妊効果を発揮します。

薄いゴム製の袋により男性の性器(ペニス)を覆い、精子が膣内や子宮内に侵入することを阻止することで妊娠を防ぐ方法です。
避妊をしている日本人の8割以上が使用しているもっともポピュラーなものです。

引用:男性用コンドームについて|医療法人社団 村口きよ女性クリニック

またコンドームは、避妊だけでなく性感染症予防も期待できる医療用具としての機能も持っているんですよね。

  • 避妊
  • 性感染症予防

これら2つの効果が期待できる道具は、コンドームの他ありませんよ。

コンドームには正しい付け方がある!

避妊と性感染症予防、2つの効果を得るためにはコンドームを正しく付ける必要があります。

間違った付け方では、十分に効果を得られないんですよね。

ここからは6つのステップに分けて、コンドームの付け方を解説していきます。
段階を踏まえて、しっかり覚えてください。

コンドームの表裏を確認する

まずはコンドームの表裏を確認しましょう。

実はコンドームには、「正しい向き」があります。

開封したコンドームは、外周部に素材が巻物のように巻かれている状態です。

一見どちらが表裏なのか判断しにくいのですが、外周部を見ると、巻かれている方向が分かるようになってるんですよね。

コンドームを上から見れば、正しい向きは一目瞭然。

しかし慣れていなかったり部屋が暗かったりすると、コンドームをの表裏を視認できない場合もあります。

そうした時のために、手触りだけで表裏をしっかり分かるように練習しておくのがオススメ。

裏面を、勃起した亀頭部に帽子のように当てて準備完了。
次の工程に移りましょう。

ペニスの包皮をしっかり剥いて固定する

亀頭部に乗せたら、空き手でペニスの包皮をしっかり剥いてください。

しっかり剥かないと、セックスの途中でコンドームが取れる危険性が高まります。
根元まで包皮を下ろしましょう。

そのあと包皮が戻らないように、根元部分を手で押さえてキープ。
そうすることで次の【コンドームの装着①】がしやすくなりますよ。

真性包茎の方は、包皮を剥こうとすると激痛が走る場合があります。

そうした場合は、できる限り剥いてあげること。
財布と時間が許せば、包皮を根元まで下ろせるように早急に包茎手術を受けることをオススメします。

コンドームの装着①

いよいよコンドームの装着です。

根元部分で包皮をキープした状態で、巻かれたコンドームを徐々に下ろしてください。
この際に陰毛が巻き込まれないように丁寧に下ろしていくのがポイント。

そしてペニスの4分の3までゴムが付いた状態でいったんストップしましょう。

最後まで一気にコンドームを下ろさないのがコツです。
一気に下ろすと、根元に集まっている包皮が引っ張られたままの状態になってしまいセックスの途中で痛みが生じる恐れがあります。

4分の3までゴムを付けたら次の工程です。

コンドームの装着②

根元でキープしていた包皮をコンドーム内に収納するために、まずゴム上からペニスを亀頭方向に弱い力で引っ張ってください。

すると、根元に余っていた包皮が伸びてスムーズにコンドームを下まで下ろせるようになります。
残り4分の1もコンドームを装着してあげてください。

細かい包皮の調整が必要なので、ここは慎重に。
包皮や陰毛が変な感じでコンドームに巻き込まれると、激痛が走りますからね。

セックスに集中するためにも、コンドーム装着は焦らず慎重に行いましょう。

ペニスを抜いてコンドームを外す

コンドーム内で射精したのち、勢いよく膣内からペニスを抜くのはNG。

コンドームの根元部分を押さえながら、精液が漏れないようにペニスをゆっくり抜きましょう。

そのあと精液溜めを下向きにしながら、コンドームをペニスから外してください。
むやみにコンドームを外すと、精液がこぼれる危険性があります。

セックス後のムードが台無しになる恐れもあるので、注意して外してくださいね。

ゴミ箱に捨てる

コンドームは、口を結んで住ゴミ箱に捨てるのがベター。

  • そのまま捨てる
  • ティッシュに包んで捨てる

などいろいろな捨て方がありますが、そのまま捨ててもティッシュに包んでも、ゴミ箱内に精液がこぼれる可能性があります。

すると、ゴミ箱から漂う精液のニオイが部屋中に充満する危険があるんですよね。

そんなリスクを回避するためにも、コンドームの口は結んでから捨てるようにしましょう。

コンドームの間違った付け方!

ここまででコンドームの正しい付け方を解説してきました。

上記の工程を踏めば、コンドームで失敗することはまずありません。
事前に練習を重ねてから、セックスに臨めみましょう。

しかし「コンドームの付け方」は、慣れてくるとだんだん雑になっていきます。
すると最初は正しかったのに、徐々に間違ったコンドームの付け方をしてしまう恐れがあるんですよね。

そこでここからは、コンドームの間違った付け方を解説していきます。

事前にしっかり押さえて、正しい付け方をキープしましょう。

コンドームの向きが反対

コンドームの向きが反対で装着しようとするのはNGです。

そもそも正しい向きじゃないと、コンドームを根元まで下ろすことはできません。

間違いに気付いた段階で、そのコンドームは捨て新しいコンドームを付けてください。

向きを間違えた場合、我慢汁に含まれる精液がコンドームに付着している可能性があります。
なので裏返して同じコンドームを使うのも禁物。

避妊率の低下リスクが考えられるので、向きを間違えたら必ず新しいコンドームを正しい向きで装着しましょう。

精液溜まりの空気を抜かない

コンドームの中央にある精液溜め。

射精された精液が溜まるポイントで、ペニスからコンドームを外した際にこぼれるのを防いでくれます。

そんな精液溜めに、空気が入った状態でペニスに付けるのはNGです。

空気が入った状態だと、ピストンの際に摩擦などでコンドームが破れるリスクがあるんですよね。

装着前の【コンドームの裏表を確認する】で、精液溜めの空気を抜いておきましょう。

コンドームの裏面を亀頭に付けた状態で、精液溜めを指で摘むだけで簡単に空気は抜けますよ。

射精する直前に装着する

「射精する直前に装着すればいいだろう」そんなことを考えている人もNGです。

射精される前から、ペニスからは我慢汁が分泌されています。
我慢汁には精液が含まれているので、コンドームを付けずに挿入している時点で避妊が失敗するリスクが高まるワケ。

性感染症予防の観点で言えば、性器同士が触れ合った時点ですでに感染リスクが高まっています。

「射精時だけコンドームを装着すればいい」これは明らかに間違った認識なので、必ず初めから付けるようにしましょう。

使用済みコンドームの再利用

使用済みコンドームの再利用もNG。

一度セックスで使ったコンドームには、大量の精子やウイルスが付着しています。
洗っても完全に洗浄するのは不可能。

避妊・性感染症予防どちらの観点からみても、再利用はオススメできません。

使用済みコンドームは早急に捨てて、潔く新しい包装を破いてください。

使用期限が切れたコンドームを付ける

使用期限が切れたコンドームを使うのもNG。

コンドームには使用期限があり、期限切れの製品は破損リスクが高く、安心してお使いいただけない可能性があるんですよね。

ご使用前に、必ずパッケージなどで使用期限を確認しましょう。

しかし製品によっては、パッケージに使用期限が明記されていないことがあります。
こうした場合、「購入後3年以上経過している製品」は劣化しているリスクが高いので廃棄するようにしてください。

ちなみにラブホテルに置いてあるコンドームも、使用期限の確認ができません。

心配な方は、自分に合ったコンドームを持参するのをオススメしますよ。

コンドームの重ね付け

コンドームを重ねて付けるのもNG。

  • 避妊効果を高める
  • 早漏改善

これらの効果が期待できると流布されているコンドームの重ね付けですが、全くオススメできません。

確かにペニスに加わる刺激は弱くなるので、早漏改善は期待できるでしょう。

しかし避妊効果が高まる根拠がどこにもありません。

またコンドームを重ねれば、その分厚みができ女性の膣内に加わる負担が大きくなるんですよね。
そうすれば、女性が不快感を感じる原因となります。

結局コンドームを重ねて得られるのは、「自己満足でしかない射精時間の延長」のみということ。

女性のことを考えれば、コンドームは1枚で十分ですよ。

コンドームを付けてても妊娠するリスクはある

コンドームは、100%避妊できる製品ではありません。

正しく付けているつもりでも、どうしても避妊に失敗する可能性はあるんですよね。

コンドームも完璧ではありません。きちんと使用しているつもりでも、ピンホールが開いていたり脱げたり破れたりすることがあります。
コンドームの失敗率は3〜14%であり、それがコンドームの限界でもあるのです。

引用:コンドームの限界|医療法人社団 村口きよ女性クリニック

避妊の成功率を上げるには、コンドームの他にも避妊法を併用するのがオススメです。

+ピルの服用で避妊の成功率アップ!

女性にピルを服用してもらい、避妊の成功率アップを図りましょう。

ピルとは、女性主体の避妊薬。
正しいタイミングで服用すれば、約99.9%避妊効果が期待できる製品なんですよね。

コンドームだけで不安な人は、パートナーと相談してピルを服用してもらうのがオススメです。

「99.9%だったらコンドームなくていいかも」と思ったあなた。
ピルを飲んでも性感染症予防は期待できないので、妊娠を望まないセックスの際は必ずコンドームを装着しましょう。

あなた自身と、なにより女性の健康を守るためにも、コンドームの装着は大切なセックスマナーですよ。

コンドームの付け方まとめ

コンドームは、正しく付けないと十分な効果を得ることができません。
今回ご紹介した「正しい付け方」をしっかり実践してください。

と言っても、慣れてくるとだんだんおざなりになってしまうのが人間というもの。
気付いたら「間違った付け方」をしていることもあるでしょう。

ぜひ当記事の内容は、常に心に留めておいてくださいね。

安心安全にセックスを楽しむためには、正しい知識が何よりも大切ですよ。