粗チンと聞いて、いいイメージを抱く男はいないでしょう。
男にとって「粗チン」は、もっとも不名誉な呼称と言って過言ではありません。
しかし言葉やイメージだけが独り歩きして、実際どういう定義でどんなデメリットがあるのか分かってない人もいるんじゃないでしょうか。
そこで今回は、粗チンの意味・デメリット、女性がどう思っているのか?まで徹底的に紹介していきます。
目次
粗チンの意味とは?
粗チンの意味は、名前の通り「粗末なチンコ」です。
ペニスサイズは、人それぞれ違います。
大きいのもあれば小さいのもある…中でも最小レベルで小さいと思われるペニスを指すのが「粗チン」なワケですね。
「大きければ大きいほどオスとして優れている」と、男たちは子どもの頃から育てられてきました。
そのため粗チンとはいわば、弱者の冠。
男にとって、もっとも不名誉な呼称と言って過言ではないでしょう。
そんな粗チンは、「何cmよりも小さかったら粗チン」などの基準はありません。
- 自分は粗チンかもしれない…と不安な人
- 女性から「粗チン」と言われたことがある人
どちらかに当てはまった時点で、あなたは「粗チンの呪い」にかけられています。
呪いにかかっている男性は、すべからく「粗チン」です。
そんな粗チンの呪いは、さまざまなデメリットを生じさせます。
粗チンの3つのデメリット
「自分は粗チンだ」と自覚もしくは不安に感じているだけで、3つのデメリットが考えられます。
同性の目が気になる
自分は粗チンだと思っているだけで、同性の目が気になります。
人間は他人と比べたがる生き物。
公衆トイレや銭湯などで、どうしても他人のペニスを意識してしまうのが男の性というものです。
しかし「自分は粗チンだ」と思っていると、他人の目が気になり以下のような行動を取ってしまいます。
- 公衆トイレで見られないように変な姿勢を取る
- 銭湯でペニスをタオルで隠す
これらの行動は、はたから見れば「わたしはペニスが小さいです」と大声で叫んでいるのと同義。
「あの人、ちんこ小さいんだな…」と思われて仕方ありません。
しかし同性の目が気になる当人はそんなことには気付かず、自分のペニスを隠し続けます。
これぞ「粗チンの呪い」と言えるでしょう。
女性に積極的になれない
自分は粗チンだと思っていると、女性に積極的になれません。
ペニスは男のシンボル。
小さい=男として劣っているということになります。
そのため粗チン男性は、女性に対して積極的にアプローチできない人が多いんですよね。
- がっかりされそう
- セックスで満足してもらえないかもしれない
こうした思い込みが、女性へのアプローチを邪魔してしまうワケです。
オナニーの回数が多くなる
自分は粗チンだと思っていると、オナニーの回数が多くなりがちです。
女性に積極的になれないため性欲は溜まるばかり。
そのため、溜まった性欲を発散するためにオナニーにふけることになりやすいんですよね。
オナニー自体は悪いことではありません。
しかし日常生活に支障をきたすほど、オナニーにふけるのは危険です。
- 夜更かしオナニーで次の日寝坊する
- オナニーがしたいから今日の予定をキャンセルする
こうした状態に陥ると「オナニー依存症」という疾患である可能性も。
「自分は粗チンだ」という思い込みが、負の連鎖を次々と引き起こし依存症にまで発展する可能性があるんです。
女性は粗チンをどう思ってる?
ここまで、粗チンのデメリットを紹介してきました。
粗チンは、「自分は粗チンだ」と思い込むだけでさまざまなデメリットを生じさせます。
そんな粗チンを、実際のところ女性はどう思っているんでしょうか?
女性が最も重要視する要素を聞いたところ、1位「硬さ」(52.9%)、2位「太さ」(24.5%)、3位「長さ」(18.0%)となりました。
こちらは恋愛ニュースサイト『ラブリサーチ』が実施したアンケート結果。
実は多くの女性がペニスの長さや太さよりも、硬さを重要視しているんです。
つまり粗チンでも硬く勃起できれば、女性を満足させられる可能性が高いワケ。
「自分は粗チンかもしれない…」と思っている人は、ぜひ勃起したペニスの硬さをチェックしましょう。
ガチガチに硬く勃起できていれば、ペニスの大きさにコンプレックスを抱く必要はないかもしれません。
粗チンでも工夫次第で女性を満足させられる!セックスで気を付けたいポイント
粗チンでも、硬さがあれば女性を満足させられる可能性が高いです。
と言っても「硬さだけ」ではダメ。
女性を満足させるべく、粗チンの男性がセックスで気を付けたいポイントを紹介します。
じっくり前戯に時間をかける
まずはじっくり前戯に時間をかけましょう。
女性にとって、セックスにおける前戯はとっても大切。
じっくり前戯をすると、いくつかのメリットが期待できます。
- セックスが盛り上がる
- 挿入がスムーズにできるようになる
前戯の良し悪しが、女性のオーガニズムを左右するんですよね。
粗チンでも前戯のコツを押さえれば、女性を満足させられる可能性が高くなりますよ。
以下の記事で前戯のやり方を併せてチェックしてみてください。
ラブグッズを使用する
前戯でラブグッズを使用するのも一つの手。
いわゆる「大人のオモチャ」は、前戯のテクニックを大きくカバーしてくれます。
- 電マ
- ローター
- ディルド など
これらはどれも王道のラブグッズです。
ただし女性の中にはラブグッズに抵抗がある人もいます。
必ず「こんなの使ってみていい?」など、許可を取ってから使用するのがオススメですよ。
体位を工夫する
いざ挿入となった時、体位を工夫することで粗チンでも女性の性感帯を的確に刺激できます。
- Gスポット:膣口から3cmほど奥にある性感帯
- ポルチオ:膣奥に位置する性感帯
これらは、女性を満足させる上で必ず刺激しておきたい性感帯。
しかし粗チンだと、体位によっては性感帯にペニスが当たらない可能性があるんですよね。
カリが低くてもGスポットを刺激できる「側位」、ペニスが短くても膣奥を刺激できる「寝バック」をセックスに取り入れましょう。
粗チンの対義語
粗チンの対義語は「巨根」です。
他にも「デカチン」や「デカマラ」と呼ぶこともありますが、もっとも一般的なのは「巨根」でしょう。
ペニスサイズの中でも、最大レベルで大きいのが「巨根」。
男なら、誰しも一度は憧れたことがある呼称だと思います。
しかし女性にとっては、巨根はそこまで人気ではありません。
というのも巨根とのセックスは痛いだけだったり、「自分の大きさを自慢してくる勘違い男が多い」などの意見がよく挙げられるんですよね。
それならば、小さくても硬く勃起できるペニスの方が女性は好感が持てるワケです。
多くの女性が求めるのは巨根よりも硬いペニス。
粗チンに悩んでいる人は、巨根ではなく硬いペニスを目指すのもアリですよ。
粗チンまとめ
粗チンは、男にとって呪いの言葉。
「自分は粗チンだ」と思うだけで、自分に自信が持てなくなってしまいます。
しかし世の女性にとっては、ペニスの大きさよりも硬さが大事なんですよね。
ペニスが小さくてもガチガチに勃起ができれば、女性を満足させられる可能性が高いワケ。
粗チンで悩んでいる人は、ぜひ自分のペニスの硬さをチェックしてください。
「勃起してもコンニャクくらいの硬さしかない…」という人は、ちんトレなどペニスを硬くするトレーニングを実践するのがオススメですよ。
自分のペニスに自信を持って、同性や女性の前で堂々と居られるようになりましょう。