セックスで彼女が濡れない原因と改善法が知りたい!女性ではなくあなたのせいかも?

セックスで彼女が濡れない原因と改善法が知りたい!女性ではなくあなたのせいかも?

「彼女が濡れなくてセックスがいまいち盛り上がらない…」そんな悩みを抱える男性は実は多いです。

原因が分からないため「自分ってセックスが下手かも」と自己嫌悪に陥ってしまうケースもあるんですよね。
また中には「ぜんぶ彼女が悪い」と決めつけてしまうことも…。

この記事では、女性が濡れない原因を解明するとともに改善法を紹介していきます。

女性器が濡れるメカニズムとは?

女性器が濡れるメカニズム

そもそも女性器がどうやって濡れるのかご存知ですか?

ラブジュースは、性的興奮が高まることで顕著に分泌されます。

  1. 血中にオキシトシンというホルモンが分泌される
  2. オキシトシンが血管を拡張する
  3. 子宮筋が収縮する
  4. 絞り出されるように膣壁からラブジュースが分泌される

彼女が濡れないのは、何かしらの原因でオキシトシンと子宮筋の収縮が正常に機能していないことが考えられるでしょう。

ラブジュースがよく分泌されれば、セックスが盛り上がったり挿入がスムーズにできるようになると言ったメリットがあります。

当記事を参考にして、彼女が濡れない原因を解明し改善法を探りましょう。

彼女が濡れない原因

彼女が濡れない原因はさまざまです。

生理前や妊娠・産後など、一時的に濡れなくなるケースもあります。

ここでは「何度セックスしても彼女が濡れない…」と悩んでいる方に向けて、長期的に考えられる濡れない原因を解説していきますよ。

冷え性

冷え性

冷え性が原因で彼女が濡れないことがあります。

冷え性は、全身の血行が悪いために手足が冷えてしまう症状です。

性的興奮が高まると分泌されるオキシトシンは、血管を拡張して子宮筋を収縮させます。

しかし血行が悪いと、血管がうまく拡張されずに子宮筋が収縮しません。
その結果、ラブジュースが分泌されにくいワケです。

冷え性を改善して血行が良くなれば、濡れやすくなる可能性が高いですよ。

水分が足りてない

水分が足りてない

水分不足が原因で濡れないこともあります。

ラブジュースは、汗と同じように液体の一種です。
そのため、体内の水分量が多い方がラブジュースは分泌されやすいんですよね。

普段からあまり水分を摂取しない人は、セックスの際は汗もかきますから余計にラブジュースは分泌されにくいでしょう。

性行為の前にコップ一杯の水を飲んでもらうだけでも、濡れやすさに変化が見られることがあります。

ストレスを抱えている

ストレスを抱えている

ストレスを抱えていることが原因で濡れないケースもあります。

日常生活で抱えたストレスは、ホルモンバランスの乱れを引き起こします。
ホルモンバランスが乱れると、ラブジュースが分泌されにくくなってしまうんですよね。

ホルモンバランスの乱れは、自律神経の働きを阻害して性的興奮の高まりを鎮めます。
その結果、オキシトシンが十分に分泌されずに濡れにくくなるワケです。

ホルモンバランスを整える生活習慣を心がけてもらうことで、濡れにくさが改善するかもしれません。

緊張している

緊張している

緊張も濡れなくなる原因になると言われています。

  • あまりセックスに慣れていない…
  • 部屋が明るくて恥ずかしい…

などの理由で緊張したままセックスをすると、うまく性的興奮が高まらずにオキシトシンが分泌されないんですよね。

他にも、男性にとっては興奮要素となるプレイが相手にとってはプレッシャーになることもあります。

緊迫感や緊張感は、性的興奮の妨げになってしまいますよ。

薬の副作用

薬の副作用

薬の副作用で彼女が濡れにくいこともあります。

アレルギー薬や風邪薬に含まれる抗ヒスタミン剤には、分泌腺の働きを抑える効果があります。
これが鼻水やくしゃみを緩和してくれるワケです。

しかし抗ヒスタミン剤は、同じく分泌腺であるラブジュースにも影響を及ぼしてしまうんですよね。
効果は強力で、膣が乾ききってセックスができる状態じゃなくなってしまうこともあるほど。

抗ヒスタミン剤は、常備薬である喘息の薬にも配合されます。

持病がある方は、薬の副作用によって濡れにくくなっている可能性が高いですよ。

化学物質によるアレルギー

化学物質によるアレルギー

化学物質によるアレルギーによって、濡れにくくなることもあります。

界面活性剤は、せっけんや洗剤に多く配合される化学物質。
人によってはアレルギー症状が現れることもあり、痒みや乾燥を引き起こします。

日頃から使っている日用品によって、アレルギー反応が起きていると気付く人は少ないです。
多くの人が気付かずに使い続けてしまってるんですよね。

そのため、知らず知らずのうちに膣も乾きやすくなってしまい、ラブジュースが分泌されにくくなる…と言ったことが起こるワケです。

身体に合わない化学物質を含んだせっけんや洗剤は、夜の営みにも多大な悪影響を及ぼしますよ。

彼女が濡れないのは「あなた」のせいかも?

彼女が濡れないのは、彼女だけの問題ではありません。

実は「あなた」に重大な原因が隠されている場合もあるんです。
現実を受け止めるべく、次にご紹介する彼女が濡れない原因をチェックしていきましょう。

彼氏のテクニックがない

テクニックがない

テクニックがないことが原因で、彼女が濡れない場合もあります。

彼女がしっかり濡れるためには、入念な前戯が必要です。
前戯のテクニックがないと、まず彼女を濡らすことはできないでしょう。

彼女を身も心も解いてあげるような前戯ができなければ、ダメ。

自分よがりのタイミングで、女性器を触ったり乳首をいじったりしていては女性の気持ちは冷めるだけですよ。

前戯の意味とは?女性をセックスでよがらせるテクニック最新版

彼氏への愛がなくなった

愛がなくなった

すでに愛が冷めてしまっている場合も、濡れにくくなるでしょう。

本音を言えば、愛がなくてもテクニックがあれば女性を濡らせることはできます。
ココロよりもカラダは正直ですからね。

しかしテクニックもなく愛も冷めてしまっていては、もう救いはありません。

もしかしたら他の男性と浮気していて、その後ろめたさからセックスに集中できないということも。

熱くなれないセックスほど、女性にとって苦痛なセックスはないですよ。

彼氏とセックスの相性が合わない

セックスの相性が合わない

セックスの相性が合わなくて、濡れにくいこともあります。

精神的にも肉体的にもセックスには相性があります。

  • キスのタイミングが合わない
  • 性器の大きさが合わない

こうした相性のズレが、彼女にとってストレスとなり濡れにくくなるワケ。

セックスの相性は、「改善」するのが非常に難しいです。
実際多くのカップルが「相性が悪い」を理由に別れることが多いんですよね。

逆に言えば、セックスの相性がいいカップルは、別れても体の関係は継続…というパターンが多いですよ。

彼氏に疑念を抱いている

疑念を抱いている

疑念を抱かれている場合も、彼女が濡れにくくなることがあります。

  • 浮気をしてるかも…
  • わたしのこと好きじゃないかも…

こうした疑念を抱いていると、セックスに集中できずに性的興奮が高まりません。
結果、濡れにくくなるワケですね。

疑念を持った状態は、自然と彼氏の粗が目に付くようになります。

  • こいつセックス下手だな…
  • 思ってたよりこの人のこと好きじゃないかも…

疑いを放っておくと、心も体も離れていってしまう可能性が高いですよ。

早急に改善法に取り組みましょう。

【改善法】二人でしっかり話し合うことが一番大切

二人で話し合うことが大切

濡れにくい彼女の問題を改善するには、第一にしっかり話し合うことが大切です。

こちらであの手この手と考えて対策をしても、彼女の本意と違えば二人の溝は広がっていくばかり。
彼女が濡れにくい原因は、しっかり二人で話し合って見つけるのが一番効率がいいですよ。

彼女自身に心当たりがない場合に、今回ご紹介した『原因』に該当しないか照らし合わせるのがオススメ。

あなたに原因があることが判明した時には、今後の二人の関係についてしっかり話し合いましょう。

どうしても濡れないときは…ローションを使うのもアリ

ラブローションを使用

「原因が分からない」という場合は、ローションを使用するのもアリです。

セックスの潤滑油として販売されているラブローション。
濡れない彼女の性器に塗り込めば、摩擦を軽減して挿入することができます。

痛みや不快感を軽減できるため、彼女も純粋にセックスの快楽を味わうことができるかもしれません。

セックスの成功体験が、濡れない彼女を改善してくれる可能性もあります。

ぜひ一度、彼女とご相談の上、ラブローションの使用を検討してみてください。

彼女が濡れない原因を根本から改善しよう

彼女が濡れない原因を徹底解明してきました。

彼女の生活習慣による影響だけでなく、あなたに問題がある場合などさまざま。
それぞれ的確にアプローチをすれば、改善が期待できるでしょう。

しかし憶測で彼女が濡れない原因を判断するのは危険。
すれ違いが起きれば、さらに二人の溝は深まってしまいます。

まずはしっかり二人で話し合って、原因と改善法を話し合うのがオススメですよ。

どうしても分からない時は、ラブローションに頼ってセックスの成功体験を重ねるのもアリ。

二人の性生活が充実することを願っています。