体位の好みは人それぞれ。
女性がすべからく好きな体位もなければ嫌いな体位もありません。
実際にセックスの回数を重ねながら、体位の好き嫌いを把握していくしかないんですよね。
しかし予め「この体位のどんなところを嫌いだと思う女性がいるのか」を知っておくのは、とっても大切です。
この記事では、女性が嫌いな体位とその理由を紹介していきます。
ぜひセックスの参考にしてください。
目次
女性が嫌いな体位!どうして嫌いなのか理由を紹介
女性が嫌いな体位を紹介していきます。
嫌いな理由は「気持ちよくないから」だけに留まりません。
「恥ずかしい」「疲れる」など、人によって様々なんですよね。
ここからは、10つの体位のそれぞれどんなところを嫌いだと思う女性がいるのか紹介していきますよ。
騎乗位
騎乗位は、女性が馬乗りになって挿入する体位。
数多ある体位の中でも、数少ない女性主体の体位と言えるでしょう。
そんな騎乗位の、女性にとってのバッドポイントはこちら。
- 自分から動かないといけないから疲れる
- 足がつりそうになる
- 下から顔を見られるのが恥ずかしい
騎乗位は、男性の休憩時間ではありません。
男も下から支えるべきところを女性に任せてしまっては、嫌になる女性が多いのは当然ですよね。
男の怠慢が、騎乗位を好きじゃない女の子を増やしてしまっている可能性は大いにあり得ますよ。
後背位(バック)
後背位は、一般的にバックと呼ばれます。
お尻好きの男からしたら、興奮する体位の一つでしょう。
そんな後背位が嫌いな女の子の意見はこちら。
- 顔が見れないから寂しい
- お尻の穴を見られるのが恥ずかしい
- 激しく動かれると痛くて全然気持ちよくない
後背位は、体位の中でも女性の好き嫌いがかなり分かれる体位です。
「セックスに慣れてない女性」「膣奥が開発されてない女性」に騎乗が嫌いな人が多いですよ。
相手のセックスへの没入具合や反応を見ながら、後背位のピストンの加減を調整しましょう。
座位
座位は、男の膝の上に女性が乗った状態で挿入する体位。
お互いに楽な姿勢で挿入ができるため、セックスの小休止によく取り入られる体位です。
そんな座位が嫌いな女の子の意見はこちら。
- 眠くなる
- 贅肉が寄って恥ずかしい
- どっちが動けばいいのか分からない
座位は、小休止と言ってもしっかり女性の性感帯を刺激できる体位です。
女性の腰に手を回して、恥部をこすりつけるように動かしてあげましょう。
ただの休憩になってしまうと、女性の集中力が切れて眠くなったり余計なことが気になり始めたりしてしまいますよ。
側位
側位は、お互いに横向きに寝そべった状態で挿入する体位。
小休止やスローセックスによく用いられますね。
そんな側位が嫌いな女性の意見はこちら。
- 途中でペニスが抜けてセックスに集中できない
- 男の動きがぎこちなくて気になる
- 顔が見れないのが寂しい
側位は、十分なペニスサイズがないとできません。
また動きに慣れていない場合も、途中で抜けて女性の集中を妨げる恐れがあるんです。
スローセックスならともかく通常のセックスでの側位は、高いポテンシャルとテクニックを求められますよ。
正常位
セックスの王道体位である正常位。
女性人気も高く、セックスでは必ず取り入れたい体位と言っていいでしょう。
しかしそんな正常位も「嫌い」という意見があるんですよね。
- 奥まで届かなくて歯がゆさを感じる
- 骨が擦れて痛い
- 単調で飽きる
ペニスサイズや体格の問題で、女性に物足りなさや不快感を与える可能性があるワケです。
また単調な動きになりやすい体位なので、女性を満足させるための工夫は必須。
クリトリスの同時責め、抱きしめながら腰を動かすなど様々なバリエーションを使いこなしましょう。
ロールスロイス
ロールスロイスは、AV男優のしみけんが発案した体位。
AV業界で急速に広まり、今では多くのセックス上級者が実践しています。
そんなロールスロイスが嫌いな女性の意見はこちら。
- いきなりやられると困惑する
- どうしていいのか分からない
- ヤリチンなんだなって思う
ロールスロイスは、まだまだ女性の認知度は低いです。
そのため、いきなりやられると困ってしまう女性が多いんですよね。
また、女性の体をグッと自分の方に引き寄せてあげないと、余計な緊張を与えてしまうリスクも。
イメトレを重ねて、しっかりコミュニケーションを取ってからロールスロイスは実践してください。
駅弁
駅弁は、AV監督の村西トオルが発明したと言われる体位。
男らしさが試される100%男性主体の体位と言っていいでしょう。
そんな駅弁嫌いな女性の理由はこちら。
- やる必要が分からない
- プルプル震えてる男がみじめ
- 重いって思われてないか不安になる
駅弁も、ロールスロイスと同様に女性からの認知度は低いです。
知っていても「AVでしかやってないフィクション」くらいの認知。
そんな駅弁を、「リアルでやってくる意味が分からない」というシンプルな理由で不快感を感じる女性は少なくありません。
また必要な筋力がないと、女性に不安感も与えることになりますよ。
立ちバック
立ちバックは、名前の通り立った状態で行う後背位です。
AVではお馴染みの体位なので、実際のセックスでもやってみたい男性は多いでしょう。
しかし立ちバックが嫌いな女性もいるんですよね。
- 身長差があって上手にできない
- 恥ずかしくて集中できない
- 変態みたいで気持ち悪い
身長差があると、立ちバックはしづらいです。
女性に大きく足を広げてもらい、ちょうどいい高さにお尻を持ってこないと、うまく挿入できません。
そのひと手間が、女性にさまざまな不快感を与える原因になってしまうワケですね。
寝バック
寝バックは、女性が中イキしやすい体位です。
また男性的にも、刺激が少なく長持ち効果が期待できるオススメの体位なんですよね。
しかしそんな寝バックも嫌いな女性がいます。
- 表情が見れない
- まったく興奮しない
- 拘束感があまり好きじゃない
ムードを大切にする女性から、寝バックは不人気のようです。
「中イキしやすい体位=女性が好きな体位」と思いますが、実際はそうではないワケ。
固定概念を捨てて、女性の反応を見ながら寝バックをするか否か判断しましょう。
松葉崩し
松葉崩しは、正常位と側位の中間にある体位。
奥深くまで挿入できるため、中イキを促しやすい体位です。
そんな松葉崩しが嫌いな女性の理由はこちら。
- 体が硬いからつりそうになる
- 股関節周りが痛い
- 恥ずかしい体勢になるから
体が硬い女性にとって、松葉崩しは苦痛でしかありません。
そんな事情を察せなければ、確実にセックスには気まずい空気が漂ってしまうでしょう。
女性の柔軟度は、事前にチェックしておくのが安心ですよ。
女性が嫌いな体位まとめ!
女性が体位を嫌いな理由は、さまざまです。
「苦手」「痛い」「恥ずかしい」など、十人十色なんですよね。
初めてのセックスで、相手の嫌いな体位を100%見抜くことはまずできません。
セックスの前に、体位の好みを聞くのがベストです。
もし聞けなかったとしても、セックス中の相手の反応を見ながら「好きか嫌いか」見極めようとすることが大切。
お互いに満足いくセックスができるように、目の前の女性の好き嫌いをしっかり押さえてください。