セックスの健康効果とは?夜の営みは性欲を満たすだけじゃない!

セックスの健康効果とは?夜の営みは性欲を満たすだけじゃない!

セックスは、いっときの性欲を満たすためだけにあるワケではありません。
日々のセックスは、実は健康にさまざまな好影響を及ぼすんですよね。

この記事では、そんなセックスによる健康効果を紹介していきます。

セックスの健康効果

習慣的にセックスをすることで、主に5つの健康効果が期待できます。

それぞれエビデンスをもとに、解説していきます。

生産性の向上

生産性の向上

セックスは、生産性を高めてくれます。

オレゴン州立大学の研究者が、ある企業の従業員159人に2週間にわたってヒアリング調査を実施しました。
その結果、前夜にパートナーとセックスした従業員の作業効率の向上が見られたんですよね。

those who prioritized sex at home unknowingly gave themselves a next-day advantage at work, where they were more likely to immerse themselves in their tasks and enjoy their work lives

日本語訳:自宅でセックスを行った従業員はより仕事に没頭し、仕事を楽しむ傾向が強いという優位性を得ています。

引用:Maintaining an active sex life may lead to improved job satisfaction, engagement in work

セックスは、興奮を司る「ドーパミン」と幸せホルモンと呼ばれる「オキシトシン」の分泌を促進。
これら分泌物の作用は、24時間継続し、次の日の仕事によい影響を与えてくれたワケです。

ポジティブなマインドを引き出してくれるセックスは、忙しい現代人にこそ必要な行為かもしれませんよ。

前立腺がんのリスク低減

前立腺がんのリスク軽減

頻繁に射精することで前立腺がんのリスクが低減します。

ハーバード大学医学大学院の研究では、月の射精回数が多い方が、前立腺がんのリスクが減少することがわかりました。

Compared to men who reported 4–7 ejaculations per month across their lifetimes, men who ejaculated 21 or more times a month enjoyed a 31% lower risk of prostate cancer.

日本語訳:月に21回以上射精する男性の生涯の前立腺がんのリスクは、月に4回から7回射精する男性と比較して31%低いです。

引用:Ejaculation frequency and prostate cancer

なぜ射精頻度と前立腺がんのリスクが関係しているのか、今のところ明らかになっていません。

しかし研究結果を見る限り、高確率で因果関係があることが理解できるでしょう。

記憶力の向上

記憶力の向上

セックスをすると、記憶力の向上が期待できます。

ラットを使った研究で、毎日30分交尾をさせたところ、神経細胞が分化するニューロン新生が促進されました。

We found that acute sexual experience increased circulating corticosterone levels and the number of new neurons in the hippocampus.

日本語訳:激しい性的経験により、循環コルチコステロンレベルと海馬の新しいニューロンの数が増加することがわかりました。

引用:Sexual Experience Promotes Adult Neurogenesis in the Hippocampus Despite an Initial Elevation in Stress Hormones

記憶力は、主に「海馬」と呼ばれる部分の働きによるものです。

「ニューロン新生」とは、ズバリ神経細胞が活性化する生理現象のこと。
セックスには、海馬の神経細胞を活性化させる働きが期待できるワケです。

ダイエット効果

ダイエット効果

セックスには、ダイエット効果も期待できます。

わたしたちは1回のセックスで、平均85kcalほどカロリーを消費しているんです。

The present study indicates that energy expenditure during sexual activity appears to be approximately 85 kCal or 3.6 kCal/min

日本語訳:現在の研究は性的活動中の消費カロリーは1回あたり85kcalもしくは1分あたり3.6kcalであることを示しています。

引用:Energy Expenditure during Sexual Activity in Young Healthy Couples

1ヶ月で21回射精すると前立腺がんのリスクが低下すると説明しましたが、1ヶ月に21回セックスすれば、消費カロリーは1,785kcalです。

だいたい30分のランニングで消費できるカロリーが200~280kcal(※)。
週1でランニングをするよりも、月に消費できるカロリーが多いことが分かりますね。

セックスも立派な運動の一つですよ。

(※)参考文献:ジョギングは毎日走るべきか?ダイエット成功のための理想的な頻度|株式会社ルネサンス

睡眠の質の向上

睡眠の質の向上

セックスは、睡眠の質を高めてくれます。

セックスによってオーガニズムに達すると、オキシトシンが大量に分泌されます。
これが睡眠の質を高めてくれるんですよね。

オキシトシンはオーガズムによって増える。学術誌『レギュラトリー・ペプチド』によると、オキシトシンには心を鎮める作用があるので、コルチゾールの働きを抑制し睡眠を促す効果をもたらすという。

引用:セックスと睡眠の意外な関係|DIAMOND online

コルチゾールは睡眠の質の天敵。
日頃のストレスによってコルチゾールは増えるので、就寝前の対策はマストなワケです。

セックスでオキシトシンを増やして、コルチゾールの働きをしっかり抑制しましょう。

セックスの健康効果まとめ

今回ご紹介したセックスの健康効果は5つ。

  • 生産性の向上
  • 前立腺がんのリスク低減
  • 記憶力の向上
  • ダイエット効果
  • 睡眠の質の向上

セックスは、性欲を満たすだけでなく様々なメリットが期待できるワケですね。

ぜひ夜の営みを楽しみながらも、日々の健康のために積極的にセックスすることをオススメします。