寝バックは、最近セックス好きの女性から注目を集めている人気の体位です。
オーソドックスな正常位やMっ気を刺激する後背位よりも、だんぜん気持ちよくなれる寝バック。
女性だけでなく男性も気持ちよくなれる優れた体位なんです。
この記事では、そんな寝バックのやり方を徹底的に解説していきます。
目次
寝バックってどんな体位?
寝バックとは、男性がうつ伏せに寝ている女性の後ろから挿入する体位です。
四つん這いの女性の後ろから挿入する後背位(バック)を応用した体位ですね。
女性は自然に「足ピン状態」になるので、下半身に力が入りやすく中イキしやすくなります。
男性にとっても長持ちしやす体位なので、2人で気持ちよくなるのにうってつけの体位ですよ。
寝バックのメリット
寝バックには、2つのメリットが期待できます。
今寝バックが女性から人気な理由も、これからご紹介する2つのメリットのおかげでしょう。
①女性がイキやすい
寝バックは女性がイキやすい体位です。
その理由は3つあります。
- 女性は自然に「足ピン状態」になるから
- 膣内の性感帯「Gスポット」を的確に刺激できるから
- 膣奥の性感帯「ポルチオ」を的確に刺激できるから
オーガズムとは、全身の緊張が極限まで達することで起きる現象。
足ピン状態は、強制的に下半身を緊張させる体勢なので快感による緊張との相乗効果でイキやすくなるんですよね。
また膣内にある性感帯を的確に刺激できるのも、寝バックの利点。
ペニスサイズが小さくても奥まで挿入しやすく、中イキのために欠かせない「ポルチオ」の刺激も十分にできます。
女性を挿入でイカせたい人には、必ず実践してほしい体位ですよ。
②射精コントロールしやすい
寝バックは、射精コントロールがしやすい体位です。
男は、視覚からの刺激によって性的興奮を得やすい生き物。
そのため騎乗位で上下に揺れる乳房や、後背位で自ら腰を動かしてくる女性の姿を見て暴発しガチです。
その点寝バックは、主に女性の後頭部しか視界に入らないので暴発の危険性が少ないんですよね。
また女性はうつ伏せになっているため、全然違うところを見ながら腰を動かしていてもバレることはありません。
自分の好きなように視覚を切り替えられるので、射精コントロロールがしやすいワケ。
男にとってはちょうどいい快感を得られながら、女性をイカせることができる体位は寝バックだけですよ。
寝バックのデメリット
2人で気持ちよくなれる寝バックには、実はデメリットが2つあります。
しかし、どちらも男性側の努力次第で改善できるデメリットです。
しっかり問題点を押さえましょう。
①挿入に苦戦しやすい
寝バックは、セックスに慣れていないと挿入に苦戦しやすい体位です。
というのも、女性はうつ伏せになった状態は膣穴が見つけにくいんですよね。
そのためセックスに慣れていないと、間違ってアナルに挿入しようとするケースが考えられるワケです。
アナルセックスに寛容な女性は少数派。
大半の女性が冷めてしまうので、穴間違いはなんとしても阻止しましょう。
寝バックの体勢へは、他の体位からペニスを抜かずに切り替えるのがオススメです。
そうすれば、穴を間違える失態を犯すリスクは0になりますよ。
この記事の最後で、寝バックに切り替えやすい体位を3つ紹介しているのでぜひチェックしてください。
②ペニスが抜けやすい
寝バックは、ペニスが抜けやすいというデメリットがあります。
寝バックの体勢でピストン運動をすると、ペニスには重力に逆らうような負荷がかかります。
そのためダイナミックに腰を動かすと、重力に負けてペニスが膣から抜けてしまいやすいんですよね。
挿入途中の予期せぬ中断は、女性の興奮を冷ます要因となります。
正しく腰を動かせば、ペニスが途中で抜けることなく女性をイカせることができますよ。
このあとご紹介する【寝バックの動き方・コツ】をしっかり押さえましょう。
寝バックのやり方!
いよいよ寝バックのやり方を解説していきます。
寝バックは、先に言ったように挿入に手間取りやすい体位です。
挿入しやすいように女性に足を開いてもらったり、お尻を浮かせてもらうこともアリです。
しかし相手が寝バック未経験だった場合、挿入に手間取うことは目に見えているでしょう。
そこでここでは、相手の経験値関係なくスムーズに寝バックに持ち込む方法を紹介します。
- 他の体位でペニスを奥まで挿入した状態で静止する
- そのままの密着状態で寝バックの姿勢に
- ペニスで膣奥を圧迫し続けながら、太ももで女性の太ももを外側から締める
- 膝や手を使って自分の上体を起こす
ペニスを抜かずに体位を変えれれば、女性に挿入でストレスを与えることはありません。
またシンプルに「この人、セックス上手」と思ってもらえます。
それだけで女性の興奮を高めれる可能性もあるので、ぜひ実践してみてください。
ただ挿入しながら体位を変えるには、自分と相手の体を上手にコントロールするための筋力が必要です。
寝バックの動き方・コツ
寝バックの動き方を解説していきます。
女性を絶頂に導くためにも、動き方のコツをしっかり押さえてください。
2つの段階に分けて説明していきますよ。
①Gスポットを擦るように腰を動かす
寝バックは、Gスポットを擦るように腰を動かすのがポイントです。
寝バックの姿勢になると、ちょうどペニスがGスポットを擦るような角度で挿入できます。
意識的にGスポットをえぐるように擦ることで、女性が感じる快感はより強力になりますよ。
始めは素早く腰を動かしてはいけません。
砥石で包丁を研ぐように、丁寧にゆっくりとGスポットでペニスを研ぐようなイメージで腰を動かすのがコツです。
②腰を動かさずにペニスを膣奥に押し付ける
十分にGスポットを刺激できたら、ペニスを膣奥に押し付けて静止しましょう。
圧迫感は、女性を中イキに導くために欠かせません。
膣奥の性感帯「ポルチオ」をギューッとペニスで圧迫。
すると膣奥に、じんわりと快感の波が広がっていきます。
そのあと女性の反応を確かめながら、挿入の深さは変えずにグリグリと押し付けるように腰を動かしてみてください。
呼吸が早くなってきたらオーガズム目前。
焦らずに膣奥を刺激すれば、高確率で女性をイカせることができますよ。
寝バックに切り替えやすいオススメ体位3選
ここまで寝バックのやり方と動き方・コツを解説してきました。
ここからは、寝バックに切り替えやすいオススメの体位を3つ紹介していきます。
脳内でイメトレを重ねて、セックスに挑みましょう。
①後背位(バック)
後背位は、四つん這いになった女性の後ろから挿入する体位です。
Mっ気の強い女性に人気の体位ですね。
後背位から寝バックに切り替える際は、以下を参考にしてください。
- 上半身を前に倒して、片手を床に、片手を女性の背中に優しく置く
- 女性に声掛けしながら、片手で背中を優しく押しながらうつ伏せの姿勢にする
- 内ももで女性の太ももを挟んで、足ピン状態を作る
後背位からスムーズに寝バックに切り替えるには、女性への声かけが大切です。
「うつ伏せになって」と言いながら背中を優しく押せば、誤解なく伝わるでしょう。
他の体位に比べて、圧倒的に寝バックに切り替えやすいのでぜひセットでセックスに取り入れるのをオススメしますよ。
②側位
側位は、お互いに横向きになった状態で挿入する体位。
男が女性の片足を持ち上げてピストンするのがスタンダードなので、あまり長時間プレイするには不向きの体位ですね。
側位から寝バックに切り替える際には、以下をご参考ください。
- 持ち上げている足を下ろして外側から内ももでロックする
- そのまま後ろから抱きしめるように手を回す
- 密着面が離れないようにしながら、女性がうつ伏せになるように一緒に転がる
- 膝や手を使って自分の上体を起こす
転がる際に女性に負荷がかかりやすいので、内ももや手で密着面が離れないようにしっかりロックしましょう。
そうすることで、女性にかかる負荷を最小限に抑えられます。
側位からの寝バックで、女性はまったく異なる体勢になるのでマンネリ防止にもなりますよ。
③ロールスロイス
ロールスロイスは、AV男優のしみけんが発明した体位。
体勢が「ロールスロイス」のエンブレムに似ていることから、名づけられました。
こちらの体位は、多くのAV男優が「女性がもっとも気持ちよくなれる体位」として紹介しています。
寝バックと一緒にセックスに取り入れれば、女性の満足度が上がること間違いないでしょう。
そんなロールスロイスから寝バックに切り替える際は、以下を参考にしてください。
- 背後から女性の肩を持ちながら、ゆっくり膝立ちになる
- その際に女性は四つん這いの体勢に(後背位の体勢)
- 上半身を前に倒して、片手を床に、片手を女性の背中に優しく置く
- 女性に声掛けしながら、片手で背中を優しく押しながらうつ伏せの姿勢にする
- 内ももで女性の太ももを挟んで、足ピン状態を作る
③以降は、後背位から寝バックに切り替える際の段取りと一緒です。
後背位の体勢を経由することで、スムーズに体位を切り替えることができますよ。
寝バックまとめ
寝バックは、女性を気持ちよくさせたい男性に絶対習得してほしい体位です。
挿入でオーガズムを感じれないセックスは、女性に物足りなさを与えてしまいます。
2人で絶頂を向かえるためにも、この記事を参考に寝バックのイロハをマスターしてくださいね。